山は性癖です。

ヒルクライムは芸術、峠道はロマン。そんな人の日常。

マウンテンサイクリングin乗鞍2018レポ

どうも、篠です。

思考停止してどこから書けばいいのか分からなくて、手が止まっていたけれど、やっと気待ちの整理が付いたので、先週末の乗鞍を振り返りたいと思います。

全部文章で気持ちだけ綴りました。

適当に聞き流してください。

 

 

結果はSNSでもお知らせしたように、

先月の7月21日に試走したタイムよりも25秒遅く、

1時間22分35秒、女子17位。

で終了しました。

 

何日も考え続けて、

やはり、このレースに向けてなにも用意できていない状態で迎えたことが、今でも素直に悔しがれない最大の理由です。

 

7月21日の試走の日に落車して以来、すべてのパフォーマンスが著しく落ちたのを痛いほど実感しました。半年間かけて築き上げてきたものが一瞬でなくなるんだなあと…

1ヶ月後にレースが控えているので怪我したあとも正直焦りが先走って、とにかくじっとしていられなくて、できるだけいつも通りの頻度でライドに出かけるようにしていました。

でもサイコンとパワメの故障も重なって、参考データまともに取れない状態で、不安だけが膨らんで行きました。

 

乗鞍の1週間前に北海道そらちグルメフォンドの予定があったのでそれを満喫して、帰ってきてから最終調整の予定でした。

24日に家族と出かける予定があり、23日に仕上げを確認して、25日前日入りでオフ、26日本番に臨む。そんな予定でした。

 

でも23日乗れなくなり、24日21時すぎの帰宅後にローラー回す最後の悪あがきも体調不良で叶わず、実質8月21日の北海道ライドを最後に、約6日間空けてレースに出ることになりました…

正直、後ろめたさすら感じる仕上がりでした。

 

女性の方には馴染みのある話ですが、24日から忌々しい週間が始まり、レース当日がちょうど3日目でした。腹筋に力入らないわ腰痛いわで自転車乗ってる場合じゃないって毎月言ってるけど、レースは気合いだって2日間連続で湿布貼って誤魔化し続けました。

前日入りの移動は怠さMAXで、今回エントリーしなかったけれど、サポートで来てくれたしょっとこには沢山気を遣わせてしまいました。

 

宿について、ご飯食べた後、念入りにマッサージして、

23時就寝。4時半起き。

熊から逃げる夢を見続けて夜中に3回起きるという、不安が形として現れたようで笑えてきました。

 

 

当日の朝はギリギリ会場入り。

スタート前に知り合いにいっぱい会えて、話もできたので、少し緊張が解れました。

足の感触はかなり鈍い。

前日入りで10分だけ流した時よりも鈍い。

 

スタートに並んだ時、最前列に知っている人達が見えました。

乗鞍で一緒に頑張ろうって言ってもらえたから、自分はこんな調子でここに並んでいていいのか…と。スタート前から内心ザワザワでした。

高望みはしないで、今日の調子では先頭についていける気がしなかったから、ちょっと後ろに並んで、マイペースに順番を上げていこうと保守的な考えではいました。

試走のタイムは1時間22分10秒。

その時はラストでスプリントする余裕があり、中盤でもまだ上げられた感触でした。

マイペースで行けば1時間20分切りは堅いだろうと思っていました。

 

 

でも、性格かな…この性格がいけない。

スタートした瞬間、先頭がすごいスピードで進み始めたのが見えて、反射的に追いかけてしまいました。10m後ろに並んでいたのですが、気が付くと右の隙間から飛び出した自分がいました。340wって数字が見えて笑ってしまった…

集団に追いついてしばらくついていきましたが、今日の感触ではついていけないハイペースだと悟って、1km地点ぐらいでドロップ。

スタート直後の加速はある程度の負担がかかって、しばらく回復しなかった。

敵わないと知っていても、ただただ経験を得たかっただけでした。とても楽しかったので後悔はしていないです。

 

焦りもあったからか、調子悪いと認識してしまうと、余計に変に力んでしまって、思い通りに体を動かせなくなりました。

ただただペダルが重たくて、重力を感じ続けました。

でも前を追いかけようと頑張りました。

途中で後ろから何人に抜かれたのか、数えるのはやめました。

10km地点の看板を見えて、長い!早く終わってくれ!と…

レース中にこんなの本当に初めてで、どうすればいいか分からなかったです。

 

ヒルクライムはいつも自分でペースを作って、乗って、テンポよく進んで、前に人がこぼれてきそうならそのままペースを保って上がっていく。気づいたら残り三分の一ぐらいで、最後の余力を振り絞ってゴール。

予報と反して大晴天。

壮大な景色…普段ならうひょーって声出しながら登ってるだろう…

今回は景色を眺めながら駆け上がる余裕が1ミリもなかった。

必死に前を追い続けて、大事なものを見落とした気しかしなかったです。

レースの日に、意思と足がリンクしない体験は初めてでした。
いつも通りに回したけれど、イメージとはかけ離れた感触でした。

 

位ヶ原通過したときは58分台。

試走より1分近く遅い。

かなりショックを受けながらも、力入らない足を回し続けてゴールまでいきました。

森林限界以降は強風でしたが、頑張って耐え抜きながら、走りながらいろいろ思考を巡らせました。

私は自ら主導権を手放したかもしれない。

思い返せば、朝からずっと消極的な選択肢を選んでいました。

 

体が弱っていると心も弱くなる。

自信は自分を信じないと湧き上がらない。

今回は自信の裏付けとなる用意と努力が欠けていたから、自業自得感半端ないです。

ガチで素直に悔しがれないから、そのことがめちゃくちゃ悔しいです(笑)

 

レース終わった後、

知り合い5人とおかわり乗鞍登りました。

三本滝まで当てつけ気味にゴリゴリ踏みました。自分のテンポを取り戻してかかる感覚が少し蘇りました。

それがまた面白おかしくて、三本滝までで使い切ったので、体に全く力入らなくなったけれど、頂上までのろのろマイペースで登りました。最中に涙が出てきてしまいました。

とてもいい反省会でした。

 

いろんな意味で刺激を受けまくった乗鞍でした。

来年は誰よりも乗鞍を楽しめるように強くなろう。

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