どうも、篠です。
先日LAKEシューズのBOAダイヤルの爪が折れて、自分で修理した話をしようと思います。
BOAダイヤル
多くのスポーツシューズに搭載されているダイヤルで、今まで使ったダイヤル式シューズの中でも一番操作しやすく、しっかり固定されるイメージでした。
公式サイト
The Boa® Fit System | Fit To Go Further™
ビンディングシューズのダイヤル破損したら、ワイヤー交換や部品を注文して修理するのがすごく大変……と思いますよね。
私もそう思っていましたが、
実はLAKEシューズに使われているBOAダイヤルには物凄い素敵なシステムが……
その名も
BOA保証制度
Boa保証制度は、Boa搭載製品が安全に使用可能な製品寿命期間において購入年、購入場所に関係なく、交換可能なダイヤルとレースの交換用パーツキットを無償ご提供するサービスです。交換パーツはお客様ご自身で簡単に交換することができます。
※破損故障の場合のみです。
予備として交換パーツを持っておきたい、という場合は無償提供の対象外ですのでご注意ください。
【交換パーツ申し込みサイト】
開いてみると、いろんな種類のダイヤルがあります。
私が使っているCX332に搭載されているダイヤルはIP1です。
対象のダイヤルをクリックすると、注文画面に飛びます。
無償交換なので、本当に0円でした。
※シューズの左右で左回転用と右回転用に分かれるので、注文の際は間違いのないようにお気を付けください
注文フォームはこんな感じです。
購入したメーカーの名前、
使用期間及び交換理由、
破損・不具合の詳細を記入し、
製品破損箇所の写真を添付するだけで
申し込み完了です。
半信半疑で待っていましたが、
何か請求が来ることもなく、
約3日後に我が家にダイヤルが届きました……
送料まで0円でした……
あ…神ですか?😇
早速開封してみる…
右回転用ダイヤル1個、交換用ワイヤー1本入りの修理キットが入っていました。
ちなみに今回爪折れたところを分解したらこんな感じでした。
修理キットの小さいトルクスレンチで真ん中のネジを外す。
折れた部分を除去
どうやら、ノブの根っこの部分が折れたようだ…
今回はワイヤーが無事なので、新しいノブを乗せて、トルクスレンチで締めるだけ…
完成。
めちゃくちゃ簡単でした………😭
シューズ復活。
ワイヤー交換マニュアルも同封されているので、ワイヤー切れた時の修理もこれを見ながらやれば何とかなりそうですね。
様々な理由でシューズのパーツは破損や故障の可能性がありますが、
シューズ本体が生きている限りずっと使い続けられると考えると、
BOAダイヤル搭載製品が少し値を張るのもなんだか納得しました。
LAKEシューズ公式サイト