どうも、篠です。
ブログ移行してからいろいろ記事消えたので、自作バーテープの記事をこちらに移してみました。
実はいろんな方にバーテープについて聞かれることがありますが、完全に好みで布選んで作っております(笑)
ヒルクライムメインでやっていますが、バーテープで軽量化する考えはあまりないので、あくまで見た目重視です。
ジャジャン(ू•ω•ू❁)
出来上がりはこちら!(1代目)
ハンドルに巻いた感じ
↓
実はね…
自作するのは初めてなのです。( °_° )
ゼリウスちゃんに合うバーテープがまったく見当たらないのです。
無難に青系で組むのはなんか癪だし…
布バーテープなら自分でなんとかできるかな?と思った訳です。
一応4年間ミシンいじってきたコスプレイヤーだからこれぐらいは()
仕事帰りに新宿のオカダヤに布を探しに行きました。
市販のバーテープは綿orシルクが主流ですが、
一目惚れした生地がまさかのちりめんでした、めっちゃ可愛い生地/(^o^)\
かれこれ生地館で2時間ほど悩みました。
この生地ペラペラな上に、めっちゃ伸びるから、正直バーテープ生地には不向きです。
どうしてもこれで作りたくて、とりあえず買っちゃおうと軽率に。
市販のバーテープは3cm幅2m×2本セットが殆どです。
2m幅の生地でない限り、自作しようとすると、少なくとも2mの生地が必要になります。
今回選んだ生地は
1.4m幅、1m2600円(税抜)
2m買いましたから、
5700円ほどの出費です←アホ
バーテープ自体はバイアステープの要領で作りますが、端処理分の余裕を残すって考えると、3cm+左右で折り返す1.5cm×2+端処理分0.5cm×2=7cm
これを2m×2本作ることになります。
ちりめんの伸びやすい特性を防ぐ為と、厚さを増やすために厚手の不織布接着芯を購入しました。(500円前後、結構余る)
布地バーテープは生地のほつれが怖いから端処理が大事ですが、実は言うと輪っかに縫っちゃえばほつれることはないし、接着芯で固定されてるから尚更心配する必要はないです。
ちょっと生地選びの話に戻ります。
バーテープの生地を決めるのは結構神経使います。
生地自体がかわいいだけでは、失敗する可能性が高い。
3cm幅に切ってハンドルに巻き付けた後の図を思い浮かべてて生地を選ぶことがキモだと思いました。
柄がワンパターンで小さ過ぎると、市販のドット柄テープと大して変わらなくなる。
柄が大き過ぎても、3cm幅に裁断したらただの色の塊としか認識されない。
理想は大きい柄と小さい柄が入り混じっている生地だと思いました。
今回選んだ生地の柄は『鯉と池に映り出されている桜の枝』
3cm幅にすると、桜はちゃんと残るけど、鯉を認識してもらうには、鯉の頭と尾がテープの表面に載るように配置を考えて裁断しないといけない。
黄色と紫色の面積の割合を考えるのも結構楽しいです。
同じ布地を買っても同じ裁断の仕方をする訳では無いので、本当に世界に一本しかないバーテープだと思います。
その人の美学とこだわりと性格が顕に出るんだなと思いました。(ू•ω•ू❁)
このバーテープは去年の4月に作成したもので、去年の10月に2代目を作成しました。
今度は全く違うテーマです。
なんというか…「夜の蝶」感半端ないです(笑)
これも一目惚れした布です。こちらも1m3000円近くします。高いバーテープだぜ…
2代目は布が全刺繍で、日本に1ロールしかない貴重な生地でした。
ちりめんと比べてある程度生地自体に厚みがあるので、接着芯を貼る作業は省けました。
ハンドルに巻いたイメージはこちらです。
デーハーです。激カワです。(真顔)
2019年に入って、第3弾♡
今回はひと足早く春を迎えて…
「百花繚乱」
がテーマ。🍃🌸
今回も3400円/mの布を2m買ってきました。
大きなパターンと小柄の組み合わせで使いたい色合いが4本分しか取れない…
結構贅沢だけど、後悔はしていない(笑)
でも綺麗な柄布を買えばいいんだよね?という話ではない…と思います。
バーテープの幅に仕上げて、それをハンドルに巻いてからが完成体なので、
布選びと生地の裁断からがデザインの始まり。
違う人が同じ布を使っても同じようなものは出来上がらないというのがオリジナルの楽しいところです。
今回の仕上がり
お正月感満載なのは否めないですが(笑)
ハンドルに巻いた時はこんな感じ。
と、
無駄話めっちゃしましたが、自作バーテープを作ってみたい方、参考になったかどうかは分かりませんが、興味があれば是非試してみてください〜
めっちゃ楽しいですよ♪(*‘ω‘ ≡ ‘ω‘*)♪
ではでは。